SECの流動性ステーキング承認でステーキング・レイヤー2トークン全体が上昇 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

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SECの流動性ステーキング承認でステーキング・レイヤー2トークン全体が上昇

  • 今週SECが流動性ステーキングに関する見解を明確にしたことで、このセクターの上昇が継続し、イーサリアムは昨年12月以来で初めて4000ドルを超えた。リドやイーサファイも大きく上昇した。
  • イーサリアムブロックチェーンのレイヤー2ネットワークもイーサリアムに連動して上昇した。オプティミズムのトークンOPは週間で13%、ブラストは6.3%、マントルのトークンMNTは楽観的ロールアップ技術の強力な採用により50%急騰した。
  • この動きにより、これまでDeFiの利回り商品に慎重だった機関投資家の資金を呼び込むことが可能になる。さらに、法律の専門家は流動性ステーキングのトークンが最終的にETFに組み込まれる可能性があると指摘している。

複数のレイヤー2ネットワークもイーサリアムの最近の上昇の恩恵を受けている。イーサリアムのスケーリングソリューションであるオプティミズム(Optimism)のネイティブトークンOPは過去24時間で8%上昇、週間では13%上昇し、上昇を確固たるものにした。競合するネットワークのブラスト(Blast)も6.3%上昇した。

イーサリアムブロックチェーンのメインネットで決済する前にオフチェーンでトランザクションを処理する楽観的ロールアップを採用するマントル(Mantle)がこのグループの中でトップの上昇率となり、MNTトークンは過去1週間で50%上昇した。

[MANTLE/USD(TradingView)]ステーキングセクターは全般的に市場全体より高いパフォーマンスを示しており、リド(LDO)は過去24時間で12.3%、イーサファイ(ETHFI)は5.4%上昇した。

SECによる明確化は、先月の非常に短い「アルトコイン・シーズン」の後に行われた。この時期には、アルトコインが対ビットコイン(BTC)で大きな動きを見せるケースが続いた。

SECによる明確化によって、機関投資家の資金が流れ込む可能性がある。機関投資家はこれまで、イーサリアムなどの資産への投資は行っていたが、以前は規制のグレーゾーンだったことが理由で分散型金融(DeFi)を通じて利回りを得ることはできなかった。

ジト(Jito)の法務チームに所属するレベッカ・レッティグ(Rebecca Rettig)氏は、SECの発表を受けて流動性ステーキング・トークンがETF(上場投資信託)に組み込まれる可能性があると指摘した。

|翻訳・編集:林理南
|画像:ETH/USD(TradingView)
|原文:SEC Green Light on Liquid Staking Sends ETH Past $4K, Spurs Broad Staking and Layer-2 Rally

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